
外出先でノートPCのバッテリー切れで泣く泣く作業が中断されたことはありませんか?
カフェ等でコンセントの無い場所でも長時間作業したいという時に重宝するAC電源付きモバイルバッテリー「Anker PowerCore AC」をレビューします。
AC電源付き大容量のモバイルバッテリーということで、少しサイズは大きいものの確実に外出時の作業の幅が広がります。
とは言え、AC電源付きの中では、世界最小クラスのモバイルバッテリーとなります。
価格は、約1万5000円とモバイルバッテリーにしては高いですが、AC電源を外に持ち運ぶことができると考えれば、十分にこの価格の価値はありますね。
正直、スマホを気軽に充電する用に持ち歩くというのには向いていません。
もっと小型のモバイルバッテリーの方が良いと思います。
一方で、カフェや図書館などでノートパソコンを使って、がっつり仕事や作業をするという方に向いています。
近くにコンセントがあれば不要ですが、無いところで作業するとなれば重宝するアイテムですね。
作業に集中できて、絶好調なのに、ノートパソコンのバッテリーが切れて作業を中断せざるを得ないという経験は無いでしょうか?
8時間ぐらいバッテリーが持つノートパソコンと言えども、ネットに長時間接続したり、負荷のかかる処理をすればバッテリーはすぐ減ってしまいます。
時には、4、5時間しか使えないという事も。
そんな場合に、このAC電源付きモバイルバッテリーは役立ちます。
Kenさん
目次
Anker PowerCore ACの仕様・外観
では、Anker PowerCore ACの外観や仕様をチェックしていきます。
本体と外箱
パッと見た感じモバイルバッテリーの中では、かなり大きいと思います。
ほんとにモバイルなの!?という感じですね。(笑)
黒色がベースとなっており、表面はサラサラとしたラバー素材です。
中央に透明なプラスチックのようなラインが横に入っており、
左には、バッテリー残量を示すインジケーター
右には、ANKERのロゴマーク
があります。
バッテリー容量は、大容量の「22000mAh」です。
目安としては、
MacBook:約1回の充電。
iPhone XS:約6回の充電。
その他ほとんどのスマートフォン:5回以上の充電。
タブレット端末:1回以上の充電。
となっています。
本体のサイズ感
手の一回り、二回りぐらい大きいサイズ感ですね。
気軽に持ち運ぶサイズではないので、遊びに行くときのショルダーバックに入れるというのは厳しい。
Kenさん
中央のインジケーターでバッテリー残量を把握することができます。
1つ:残量25%
2つ:残量50%
3つ:残量75%
4つ:残量100%
となっています。
本体の重量
重さは、714gと少し重いかなと言う印象。
スマホが、大体150gぐらいなので約4.7個分ですね。
インターフェースのチェック
左から
■AC電源(AC出力ポート)
■AC電源のスイッチ
■本体の充電用コネクタ(DC入力ポート)
■急速充電対応のUSBポート x2
■インジケーター表示用ボタン
USBポートは、Anker独自の急速充電「PowerIQ」に対応しています。
接続された機器を即座に認識して、その機器に最適のスピードで急速充電を行うというものです。
最大、5V/4.2Aの出力です。
Anker PowerCore ACの使い方
このモバイルバッテリーは、ただ、コンセントに挿しても充電が開始されるわけではありません。
横にあるスイッチをON(緑色)にしておく必要があります。
AC電源スイッチOFF時
右側の赤枠を見るとスイッチ部分が赤色になっていることが分かりますが、これがOFF状態です。
この時は、まだコンセントを挿しても充電は開始されません。
AC電源スイッチON時
ONにすると緑色になり、充電が開始されます。
ノートパソコン側の充電器のLEDが光り、充電されていることが分かりますね。
AC電源は、最大90Wの対応となります。
ノートパソコンの充電器は、大体60Wぐらいなので使用可能です。
電気毛布もワット数によりますが、大体30~50Wぐらいなので使えそうですね。
とは言え、事前に利用したい製品のワット数は、確認しておきましょう。
Anker PowerCore ACの付属品
付属品もチェックしておきましょう。
内容物一覧
■モバイルバッテリー本体
■ハードケース
■USBケーブル1本
■充電用ケーブル
■説明書等2つ
通常のモバイルバッテリーのように、USBから給電するということはできません。
AC電源付きのバッテリーの場合は、同じくAC電源からの給電というのが一般的なので、充電用ケーブルが付属しています。
また、モバイルバッテリーを入れるハードケースが付属しています。
サイズとしては、モバイルバッテリー本体よりも、かなり大きいです。
私は、ハードケースは使わず、そのまま本体を持ち歩いていますが、ガジェット等も持ち運びたいという方には、内側にポケットも付いているので良いかもしれません。
ハードケースの中
マウスと付属のUSBを1本入れていますが、まだ余裕がありますね。
マウスも入るので、数センチぐらいの奥行きがあり、割といろいろなものが入りそうです。
Anker PowerCore ACのレビューまとめ
世界最小クラスのAC電源付きモバイルバッテリー「Anker PowerCore AC」をレビューしました。
価格はちょっとお高めですが、AC電源付きのモバイルバッテリーとなれば、その価値は十分にあります。
長時間、外出先で作業するという方にはおすすめしたいバッテリーですね。
コンセントがあるか無いかで場所を選ぶ必要もありませんし、集中している時や好調な時にバッテリー切れで作業を中断するということもありません。
仕様では、8時間ぐらいバッテリーが持つノートパソコンでも、長時間のネット接続、高負荷な処理、バッテリーの経年劣化による容量減少などにより、4、5時間しか使えないという事もあると思います。
そんな場合に、このAC電源付きモバイルバッテリーは役立ちます。
どうも、Kenさん(

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