IIJ mioの格安SIMに乗り換えようと思ったけど、何だか契約が面倒くさそうだな…
という方に向けて、簡単に契約できるよう順を徹底的にまとめたので解説していきます。
・格安SIM「IIJmio」の契約手順を6ステップで解説【画像付き】
※10分~20分程度でOK
目次
IIJ mioの契約手順
IIJ mioの場合、契約手順は大きく分けると次のようになります。
- 手順①:キャリアからMNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合)
- 手順②:プランを選択する
- 手順③:SIM・端末を選択する(SIMのみでもOK)
- 手順④:オプションを選択する
- 手順⑤:契約者情報と本人確認をする
- 手順⑥:SIMカード到着後、「開通手続き」を行う
ちょっと手順は多いですが、どれも簡単で、10分~20分もあれば終わります。
これで月々数千円もお得になるのであれば、やらない手は無いですよね。
※契約変更前と変更後のプランによります。
契約後(手順⑤)、1週間程度で格安SIMが届きますが、その後に手順⑥の「開通手続き」を行います。
この開通手続きを行うまでは、前のSIMカードを使えるので、今まで通りデータ通信や通話は可能です。
開通手続き後、当日中に切り替わり、前のSIMカードは使えなくなり、解約となります。
そのため、携帯を使えない期間は、「開通手続き」後の数時間ですね。
あとは、必要な書類などをあらかじめ用意しておきましょう。
【必要なもの】
・クレジットカード情報
・本人確認書類
⇒ 運転免許証、パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カード、在留カードなど
パソコンから契約する場合は、スマホ等で撮影してパソコンに取り込んでおきましょう。
・MNP予約番号
⇒ 電話番号を引き継ぐ場合のみ
・キャリア以外のメールアドレス
⇒ 格安SIMは、キャリアのメールアドレス(docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jp)と言ったアドレスは無いので、Gmail, Yahoo!メールなどを利用することになります。
Webページ上で具レジっとの番号など色々と契約情報を入力する必要があるので、事前に用意しておいて、サクサク入力できるようにしておきましょう!
Kenさん
では、1つ1つ詳しく解説してきます。
手順①:キャリアからMNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合)
この手順は、今まで使っていた電話番号をそのまま引き継ぎたい場合に必要です。
そのため、新しくスマホを持つなどの新規契約の場合は不要です。 ⇒ 手順②へ
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)予約番号とは、携帯電話会社を変更する場合に、電話番号はそのままで変更後の携帯電話会社で利用できる制度のことです。
MNP予約番号は、
- 変更前の携帯会社(現在契約中のキャリアなど)で取得して、
- 変更後の携帯会社(IIJmio)に入力します。
私の場合、以前ソフトバンクを使っており、IIJmioに乗り換えました。
- まず、ソフトバンクに電話して、MNP予約番号を取得。
- 次に、IIJmioを契約する際に、MNP予約番号を入力。
という感じです。
予約番号を取得するということは、解約するという意思表示と同じなので、解約の時にしか出てこないよく分からないポイントで、機種変更等を勧められ引き止められますが、丁重にお断りしておきましょう!
この他に、ソフトバンク側で別途解約手続き等のやり取りは無かったですが、会社によって違うかもしれないので、要確認ですね。
Kenさん
MNP予約番号を取得するための各キャリアの連絡先は、次のようになっています。
(引用:IIJmio)
ドコモ、au、ソフトバンクなど主要キャリアが掲載されています。
手順②:プランを選択する
まずは、プランを選択します。
主に選択するところは、次の2ヵ所ですね。
- 月々何ギガのデータ容量にするのか。
- SIMは何枚にするか。
データ容量に関しては、スマホの設定(※)などでデータ容量をどのくらい使用しているのか確認することができるので、1か月でどのくらい使用しているかを目安にして選択すると良いと思います。
※Androidの場合は、設定 > データ使用量(スマホによって異なります。)
私の場合は、大体5GB程度使用していたので、6GBまで使えるライトスタートプランにしています。
SIMの枚数は、大体の方が1枚だと思います。
家族数人で使う、スマホとモバイルルーターの2つで使うという場合には、2枚を選択します。
手順③:SIM・端末を選択する(SIMのみでもOK)
次に、SIM・端末を選択します。
主に選択するところは、次の項目ですね。
- SIMの利用者
- 端末も一緒に購入するか
- 回線(ドコモ回線、au回線)をどちらにするか
- SIMカードの種類
- 通話定額
- 電話番号を新規にするのか、引き継ぐのか
端末は既に持っていて、使い回す場合は、SIMだけですね。
SIMカードの種類には、次の3つがあります。
- 音声通話 + SMS + データ通信
- SMS + データ通信(通話不可)
- データ通信のみ(通話、SMS不可)
多くの方は、一番上の音声通話 + SMS + データ通信 になると思います。
モバイルルーター用にSIMを購入するという方であれば、データ通信のみ という感じですね。
電話番号を引き継ぐ場合は、用意した「MNP予約番号」を入力しましょう。
その後、一旦確認画面が入ります。
手順④:オプションを選択する
次は、オプションを選択します。
オプションは、セキュリティ対策アプリや留守電などがあります。
とは言え、格安SIMと言うことで、安く抑えるために乗り換えるのであれば、オプションを付けすぎると本末転倒になってしまうので注意しましょう。
Kenさん
今までガラケーやスマホを10年ぐらい使ってきましたが、紛失したこともウィルスにかかったことも無いので、要らないだろうという判断です。(笑)
あとは、重要説明事項の確認ですね。
実際に読んで同意するとチェックが付きます。
手順⑤:契約者情報と本人確認をする
次は、
- 契約者情報
- 本人確認
です。
契約者情報入力画面
契約者の情報は、IIJmioのアカウント「mioID」で管理されるようなので、mioIDを持っていない方は、アカウントを作る必要があります。
- メールアドレス認証
- アカウントのパスワード
- 契約者情報
- クレジットカード情報
- 格安SIM配送日
を入力して進めていきます。
ちなみに、アカウントから契約者情報、プランの変更、残りのデータ容量などを確認することができます。
次に、本人確認ですね。
本人確認画面
本人確認は、ファイルをアップロードするので、パソコンで登録している場合は、あらかじめスマホ等で撮影したものを取り込んでおくと良いですね。
ちなみに、本人確認に使える書類は次の通りです。
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- 在留カードまたは外国人登録証明書
- 住民基本台帳カード(顔写真付きカード)
- 身体障がい者手帳
- 特別永住者証明書
- 個人番号カード
- 精神障がい者保険福祉手帳
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 被保険者証
- 身分証明票(IDカード)
運転免許証、パスポート、個人番号カード、被保険者証を使えるので、ほぼほぼ大丈夫でしょう。
手順⑥は、SIMカードが届いてから行うので、ここで、いったん手続きは完了ですね!
Kenさん
手順⑥:SIMカード到着後、「開通手続き」を行う
上記手続き後、希望した日(※)に格安SIMが届くと思います。
※大体1週間程度になるかと。
しかし、届いても、まだSIMカードは使えない状態です。
契約直後に、電話番号が変更前の携帯会社からIIJmioに移ってしまうと、SIMが届くまでの1週間、電話が使えないと言うことになりますからね。
という訳で、格安SIMが届いた後に、「開通手続き」を行うことで、正式に電話番号をIIJ mioに移行して通話できるようにしたり、データ通信ができるようにします。
まとめ:キャリアのままにしておくと月々数千円損していきまっせ!
格安SIM「IIJ mio」の契約手順について解説しました。
もう一度簡単におさらいすると
- 手順①:キャリアからMNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合)
- 手順②:プランを選択する
- 手順③:SIM・端末を選択する(SIMのみでもOK)
- 手順④:オプションを選択する
- 手順⑤:契約者情報と本人確認をする
- 手順⑥:SIMカード到着後、「開通手続き」を行う
という6ステップですね。
10分~20分程度で契約できると思います。
ちょっと手順は多めで面倒ではありますが、これで月々数千円安くなるのであれば、絶対やるべきでしょう。
私は、格安SIMに変えて、4年ぐらい経ちますが、乗り換えて良かったと思っています。
理由としては、
- かなり節約になった。
- キャリアの複雑なプランや2年縛り(今は廃止されたかも)などの煩わしさが無くなった。
というのが大きいですね。
月々8,000円が2,500円になったので、
月の飲み会1回分
または、ランチ5回分ぐらいは浮きましたね。
これをランチに使うもよし、貯金するもよし、自己投資するもよし!という感じで、携帯代に払うよりかよっぽど有意義な使い方だと思います(笑)
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