格安SIMのメリットって何なの?
携帯の乗り換えって結構面倒だけど、乗り換えるだけのメリットってあるの?
こんな疑問に答えてきます。
格安SIMのメリットの解説
どういう人に格安SIMがおすすめか
このあたりを実際にキャリアから格安SIMに乗り換えた私の実例を交えつつ解説していきます。
目次
格安SIMのメリットについて
携帯電話を使う際に、必須となるSIMカードですが、このカードを手に入れるためには、大きく分けて、
に契約する必要があります。
この2つに大きく分類されますが、キャリアと比較して格安SIMって、何のメリットがあるの?という話です。
格安SIMのメリットには大きく次の2つですね。
- 圧倒的な安さ
- プランの複雑さ・縛りなどから解放される
では、1つ1つ詳しく解説していきます。
メリット①:圧倒的な安さ
格安SIMの最大のメリットは、何と言っても「圧倒的な安さ」です。
“格安“SIMと名前に付いているだけあって、月々の料金はキャリアと比較して、かなり安いです。
プランや端末代にもよりますが、目安として、半額かそれ以下ぐらいの料金になります。
一例として、私が以前使っていたキャリア「ソフトバンク」と格安SIM「IIJmio」と比較してみます。
格安SIMのプランは、月々のデータ使用量が6GBで、音声通話機能付き(通話 + SMS + データ通信)のプランです。
キャリア:月々約8,000円(端末代含む、24か月払い)
格安SIM:月々約2,500円(端末代含まず、一括購入)
端末代を含むものと含まないものとでは比較にならないので、格安SIMの方に端末代を24か月で割ったものを足して条件を同じにしてみます。
格安SIM:月々3,625円 (端末代:27,000円を24か月で割った場合)
※実際は、約4年使っているので、もっと安いです。
プランや端末の価格にもよりますが、料金面の結論としては、次のようになります。
月々8,000円 ⇒ 月々2,500円(端末代含む場合、3,625円)
※ソフトバンクの料金は、以前契約していた金額なので、現状のプランと比較すると厳密には違いますが、ざっと確認したところ、それでも半額ぐらいにはなりますね。
私の実際の明細を載せておきます。
最新の請求金額から少し補足していきます。
2019年9月は、6GBでは足りず、かつ、低速通信では困る状況になったので、急遽データ容量を200MB分購入したので、2,800円と少し上がっています。
※データ容量が無くなっても低速通信は可能なので、全くつながらないと言うことは無いです。
※IIJmioのWeb上の管理画面からデータ容量を購入することも可能。
2019年8月~3月までは、大体2,500円ですね。
※電話を使用時間によって多少前後しています。
2019年2月以前は、大体1,700円ですね。
これは、データ容量が6GBではなく、3GBプランにしていたため、さらに安くなっています。
※IIJmioのプランの変更は、Web上の管理画面から簡単に行え、翌月から反映されます。
格安SIMの価格は、データ量が同じであれば、大体どこも似たようなものなので、ざっくりどのくらい安くなるのか今使っているキャリアと「IIJmio」のプランと比較して確認してみると良いでしょう。
もし、「今乗り換えると違約金が発生するから、いついつまで待ってから…」と考えている方は、その違約金と継続する月額料金を元に、今乗り換えるべきか、待つべきか計算すると良いと思います。
おそらく、今すぐ乗り換えた方が安いんじゃないかなと思います。
私も、違約金を払ってでも安いということが分かったので、1万円ぐらいの違約金を払って、すぐに乗り換えました。
メリット②:プランの複雑さ・縛りなどから解放される
次の理由としては、プランの複雑さ、縛りや方針変更の煩わしさから解放されると言うことです。
例えば、キャリアの場合だと次のようなことがあると思います。
- 契約の2年縛り(※)
- 2年区切り以外の解約は違約金の発生(※)
- 最初数ヵ月無料でオプションが付いていて、それ以降キャンセルしなければ有料。
- 国の方針を受けてのキャリアのプランや制度の変更
※当時、キャリアに契約していた時のことなので、最近の国の規制などにより今は無いものもあると思います。
2年縛りがあると、「端末を変えるタイミングは、いついつだな…」
オプションだと「有料になる前にオプションをキャンセルしないといけないから、いついつに店舗に行かないと…」
という感じになると思います。
こんな用事が、ずっと頭の中に残ってるのも嫌ですし、こんなことをスケジュール帳に書くのも煩わしいなと私は思っていました。
また、年に数回、国が「キャリアの料金が高すぎる」「縛りはダメ」などについて改善するよう求め、キャリアも対応しています。
しかし、キャリア側もビジネスなので、料金がそのままであったり、場合によっては高くなっているというケースもあります。
改善を求める動きは素晴らしいですが、その度に、ユーザー側も「何か対応しないといけないのか?」「また何か変わったのか?」など考えてしまいますよね。
これも煩わしい…
今は、2年縛りは無い?と聞きましたが、今後も国の「この制度はダメ」という動きは続き、キャリアも対応して変え続けていくでしょう。
上手くいけば、ユーザーにとってもありがたいですが、現状そうなってるようには思えないので、煩わしさだけが残っているような気がしています。
他にもいくつか思い当たる節はあるのですが、長くなるので、このあたりで…(笑)
言いたいこととしては、格安SIMでは、こういった煩わしさが一切ないので、契約後はあまり何も考えなくてオッケーなので気楽です。
この煩わしさが無いもの格安SIMの大きなメリットかなと思います。
どういう人が格安SIMを使うべきか
上で、少しキャリアの煩わしさについて悪い部分を書きましたが、サポート面・通信速度面はキャリアの方が上だと思います。
つまり、
安さを取りたい ⇒ 格安SIM
サポート面・通信速度面を取りたい ⇒ キャリア
という感じ。
とは言え、格安SIMでも十分な通信速度だと思っています。
では、どういった人が格安SIMを使うべきなの?と気になると思います。
携帯電話をそれほど使わない人で、最低限、携帯機能としての通話、連絡や情報収集ができれば良い。
家などのWi-fi環境で使うことが多いので、月々のデータ容量はあまり気にしなくても良い。
というユーザー層ですね。
中には、キャリアで契約しているけど、実際8,000円分携帯を使っているのか?と言われれば、「う~ん…、通勤の行きかえりの間だけだしなぁ…」という方も多いのではないでしょうか?
そういった方は、格安SIMの方がおすすめですね。
まとめ:携帯をあまり使わない方には超おすすめです
格安SIMのメリットを私の例を交えつつ解説しました。
もう一度、重要なポイントをおさらいすると格安SIMのメリットは次の2つです。
- 圧倒的な安さ
- プランの複雑さ・縛りなどから解放される
キャリアにも良いところはありますし、格安SIMにも良いところはあります。
しかし、
- キャリアの高い金額を払っている割に、そのサービスを使いきれていないという方
- スマホを使わないという方
であれば、格安SIMの方が圧倒的におすすめですね。
月々8,000円から月々2,500円になったので、月々5,500円も節約できることになります。
5,500円もあれば、
月の飲み会1回分、または、ランチ4,5回分ぐらいになります。
これをランチに使うもよし、貯金するもよし、自己投資するもよし!という感じで、携帯代に払うよりかよっぽど有意義な使い方だと思います!
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