ブログの始め方を徹底解説!ブログ開設から収益化や分析ツールまで紹介

格安SIMはなぜ安いのか?理由を徹底解説

格安SIMって、なぜそんなに安いの?

と疑問に思っている方に向けて、キャリアと比較して、なぜそんなに安いのか解説していきます。

 

本記事の内容

・格安SIMの安さの理由

・格安=品質が低いということではない

 

IIJmioの料金プランを見る
IIJmioの契約手順を6ステップで解説

 

格安SIMは、なぜ安いのか?

格安SIMの月額料金を見てみると、キャリアと比べてかなり安いと思います。

 

キャリアだと月々8000円ぐらいですが、格安SIMだと月々3000円程度になるかなと思います。

 

私は、IIJmioのおかげで携帯代が

月々8,000円 ⇒ 月々2,000円~2,500円(※)

になりました。

※途中のプラン変更や通話料金によって、若干変動があります。

 

とは言え、こんなに安いと「何か裏があるんじゃないか?」と疑いたくなるかもしれません。

 

そこで、なぜ格安SIMが安いのかについて、理由について解説していきます。

 

主な理由としては、次の3つがあります。

  • 理由①:基地局等の設備コストが無いため
  • 理由②:基本、店舗を持たずにネット上で行うから
  • 理由③:月々のデータ容量の選択肢が多いから

 

では、1つ1つ詳しく解説していきます。

 

理由①:基地局等の設備コストが無いため

nagano-2733200_1920

1つ目の理由としては、基地局を自社で持っていないため、設備投資や設備の管理・維持費が不要という点です。

 

格安SIMは、MVNO(=仮想移動体通信事業者)と呼ばれる事業者が提供していますが、これらの事業者は、自社で、通信サービスに必要な基地局を設置しているわけではありません。

 

主に、ドコモの基地局、auの基地局から一部の帯域を借りて、通信サービスを提供しています。

そのため、基地局のような通信サービスに必要なインフラ部分は、間借りするという形で、設備代や管理・維持費などが不要となっています。

 

もちろん、ドコモやauから基地局を借りるために、MVNOからキャリアに対して、ある程度レンタル料というような形で費用は掛かりますが、一から設備を整えることを考えれば、格段に安く済むはずです。

 

そういった設備上の費用が不要ということが、格安SIMの価格にも反映されて安くなっているという訳です。

 

理由②:基本、店舗を持たずにネット上で行うから

artem-gavrysh-698535-unsplash

2つ目の理由としては、格安SIMの販売形態が大きく関わってきます。

 

ドコモ、au、ソフトバンクのキャリアとは違い、格安SIM会社は基本店舗を持たず、ネット上で販売しているため安いのです。

 

格安SIM会社の販売形態は、主に2つです。

  • 格安SIM会社のホームページによる通販形式
  • ビックカメラなどの大手家電量販店の1区画を借りて、SIMカードのみを販売

 

他にも、一部の格安SIMの会社では、キャリアと同じように店舗を展開しているところがありますが、キャリアの店舗数と比較すると数は多くありません。

 

キャリアだと、家の近くにたくさん店舗があると思います。

少し歩けば、いろんなキャリアの店舗が数件…ということも珍しくないでしょう。

 

これに対して、格安SIMの場合は、店舗があったとしても街の中心地ぐらいにしかありません。

 

格安SIMが安いのは、こうした店舗を持たないことで、

  • 店舗の賃貸料・光熱費
  • 販売員の人件費

をかなり削減しており、これが格安SIMの月額料金に反映された結果と言えるでしょう。

 

理由③:月々のデータ容量の選択肢が多いから

call-71168_1280

3つ目の理由としては、月々のデータ容量の選択肢が、3GB, 5GBのように、少ない方向に増えたからです。

 

今までのキャリアのプランの場合、月々の使えるデータ容量は、7GBとかで、それ以外はほとんどありませんでした。

最近は、さらに多い20GB, 30GBなど大容量のプランも増えており、選択肢が多くなったという点では良くなりました。

 

一方で、格安SIMの場合は、1GB, 3GB, 6GBとデータ容量の少ないプランも選択が可能です。

※もちろん、20GB, 30GBと大容量なプランもあります。

 

データ容量が少ないプランと言うことは、その分、”安いプランの選択肢が増えた“ということになります。

 

今までキャリアでは、データ容量が少なくていいというユーザーのニーズに答えたプランが無かったので、むしろ、月々の料金を安くしたくないから、あえて、そういったプランを設けなかったと言うこともあるでしょう。

 

しかし、「そもそも携帯なんてあまり使わない!」というユーザー層には、データ容量が、7GBも、ましてや、20GB, 30GBなんて大容量は不要ですよね。

自分が月々使う分のデータ量を確認して、それに合わせた格安SIMのプランにすべきだと思っています。

 

「もしデータ量が上限に達したら、通信できないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、そんなことは無いので安心してください。

 

月々のデータ容量を使いすぎて、プランの上限を超えたとしても、通信できなくなってLINEやネットサーフィンができなくなると言うことは全くありません。

代わりに、通信速度が500kbpsと遅くなりますが、繋がらなくなると言うことは無いので安心してください。

 

ストリーミングで音楽を聴く分には問題ないと思いますが、動画を見るのは難しいというぐらいの通信速度です。

そのため、LINEのメッセージのやり取りであれば問題レベルです。

ネットサーフィンについても、画像の読み込み等が多い場合は、遅いな…と感じるかもしれませんが問題なく閲覧可能です。

 

まとめ:逆に、今までのキャリアの価格が高すぎたと見るべき

格安SIMは、なぜ安いのか?について解説してきました。

 

重要なポイントをまとめると

  • 理由①:基地局等の設備コストが無いため
  • 理由②:基本、店舗を持たずにネット上で行うから
  • 理由③:月々のデータ容量の選択肢が多いから

という3つの理由ですね。

 

決して、「何か裏があるんじゃないか?」という訳では無いですね。

 

むしろ、今までの3大キャリアの料金設定が高すぎという見方もできますね。

 

IIJmioの料金プランを見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です